2GBのVPSにDifyは載るのか|16コンテナを実測したら2,076MB要求してきた

前回、n8nは2GBのVPSに 402MB で載りました(実測記事)。そのとき「次はDifyを入れてみます」と書きました。 Difyの公式要件は 2CPU / 4GB。今回の環境は2GB、しかも本番の処理と公開中のサイトが同居しています。要件を満たしていません。 それを承知で載せて、10秒ごとに測りました。 結論から書きます。載ります。ただし2,076MB要求してきます。 上のオレンジ色が、物理メモリに収まらずスワップへ追い出された分です。881MB。 そして下のグラフ、起動から4分間はI/O待ちが最大91%。この間、SSHの接続が切れました。 測定条件 サーバー:さくらのVPS 2Gプラン / Ubuntu 24.04 LTS 同居しているもの:定期的にデータを取得して予測を回すバッチ処理と、静的サイト1本 Dify:1.17.0(公式リポジトリの docker/ をそのまま使用、ベクトルDBは既定のweaviate) 記録:10秒間隔・自作スクリプト。free / vmstat / ps と cgroup の memory.current を読むだけ 時間:10分間(起動から自動停止まで) 前回までに43時間のベースラインと、n8nを載せた前後の数字が取ってあります。「載せる前」が分かっているので、増えた分がそのままDifyのコストになります。 先に:ディスクが10.6GB増える メモリの話の前に、こちらのほうが先に効きます。 イメージ取得前 12,971MB イメージ取得後 23,572MB 差分 +10,601MB イメージだけで10.6GB。 n8nは2.47GBだったので、4.3倍です。 内訳の上位はこうなっています。 イメージ サイズ dify-api 4.06GB dify-plugin-daemon 2.28GB dify-agent-backend 1.45GB dify-web 892MB dify-sandbox 848MB dify-agent-local-sandbox 779MB postgres / squid / nginx / weaviate / redis ほか 計 1.25GB dify-api の1本だけで4GB。n8nのイメージ全体(2.47GB)より大きい。 ...

2026年9月6日 · 4 分